精密採点レポート②

【第二段階】95点を目標にした

 

90点が当たり前になった辺りで

自分は何が得意で何が不得意なのか?

自分に合っている曲ってなんだろう?

と考えるようになりました。

 

歌い終わって、点数がバーン!!!と表示されて

「あ〜○○点かぁ〜。ハイ、次〜。」

(演奏停止ボタンをポチ)

ちょっと待ったああああ!!!!

精密採点の2ページをしっっかり見てください!

 

2ページ目を見れば

自分が得意な項目

自分に足りない項目

がわかり「具体的に何を伸ばせば今以上の点数を取れるのか」が分析できるようになっています。

 

私の場合は、

音程→85点以上は必ず取れていてまぁまぁ得意

表現力→全く抑揚のない底辺のカス

リズム→やや遅めの時もあるが良い方

ビブラート→タイプA(細かい)不安定と判定されがち

ロングトーン→良い

安定性→良い

 

したがって

「音程だけで点数をとっているに過ぎない棒人間」

ということが分かりました♪

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「表現力」が一番のネックだと思った私は、

どうやったら「表現力」を上げられるのかを考えたのです。

 

①曲に全集中する

前回も書きましたが、ここがめちゃくちゃ重要です。歌も芝居と同じで、セリフは歌詞なんです。歌詞には人々に伝えたい想いが込められてます。

それなのに、ただそこに書いてある文字を曲に乗せて読んでるだけではありませんか?

歌ってる最中に違うことを考えたり、一緒にいる友人の反応を気にしたりしてませんか?

それって、「曲に失礼」だと思ったんです。

歌詞に込められた想いを伝えようとするだけで、自然な抑揚になります。

 

②上手い人の「動き」を真似る

棒になる一番の理由って、身体の動きと声が一致してないんですよね。すごい切ないバラードなのに、無表情で歌ってたりとか。ハッピーなアップテンポの曲なのに棒立ちで苦しそうに歌ってたりとか。

表情や身体に動きをつけるだけで声は変わります!

プロ歌手の動きを真似るのが手っ取り早いです😌

 

③口をしっかり動かす

私の場合は

口を動かさないことが原因の1つでもありました。

普段喋ってる時口を動かしますよね。何故か、歌うときに(発声を気にしすぎていたからか?)

ほとんど口を動かさずに歌っていて不自然な状態でした。

でもこれ意外といると思うんですよね…

歌ってる自分の姿を携帯のビデオ機能で撮って確認してみてください。

「あ」しっかり大きな口があいてますか?

「う」しっかり口をすぼめてますか?

ふんわりこんな音、ではなく、1音1音を大切に歌ってみてください!

 

90点台ともなると

何かしら自分の色が出てくるはずです。

自分の歌い方や声に、どんな曲があっているのか探って

合っている曲を練習曲に設定し

伸ばして行くのが良いと思います。

 

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95点を取る為にしたことまとめ

・自分を分析する

・プロ歌手の動きを参考にする(特に顔)

・1音1音を大切にする

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